別々に成形した素地同士を接着した面が乾燥後に剥離したり接着面にひびが入る。

目視試験。

接着する面の水分が多すぎた。

接着面の隙間が残っていた。

接着させるものの水分量が違った。

板や紐状態から変形させて形造ると、乾燥と共に元の状態に戻る方向に変形した。

接着する面が乾燥しすぎていた。

接着する際の素地の水分が紐作りや手びねりができる程度に濡らして接着面を押し付ける。このとき、水分が多すぎるとはがれやすい。

接着面を圧着した部分に隙間が出ないように継ぎ目を消す。このとき空気を閉じ込めないように注意する。

接着する素地同士は同じ程度に乾燥させる。

変形後ある程度乾燥させて変形が大きくならない様にしてから接着する。柔らかいうちに接着する場合は、乾燥と共にもとに戻る様に変形するので、その変形を見越して接着する。

接着させる素地が乾燥する前に接着する。陶器の場合、削り加工ができない、または白く見えるまで乾燥するとドベ土での接着はできない。