素焼き工程に素地が切れる。素地がばらばらに割れる。
欠点の外観上の特徴
検査・試験方法
素焼き工程に素地が切れる。素地がばらばらに割れる。
欠点の原因
昇温速度が速すぎて水蒸気爆発を起こした。
素焼き前の乾燥が不十分だった。
乾燥工程までに切れていた製品を素焼きした。
欠点の防止対策
水は100℃で蒸発するので、付着水が完全に蒸発するまではゆっくり昇温させる。 200℃で温度を保持して、炉内の温度を均一にする。その後、350℃まではゆっくりと昇温させる。水蒸気爆発は200℃前半から300℃前半までで起こりやすい。
十分乾燥させてから素焼きする。水分が多い素地を素焼きすると収縮が大きく切れやすい。