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j22 釉めくれ・釉縮れ(1)釉の乾燥収縮による釉めくれ・釉縮れ

欠点の外観上の特徴

釉めくれは釉掛けして乾燥または焼成後、釉が剥がれて素地が露出する。

釉縮れは焼成中に釉が素地の上で縮んでしまう現象。

検査・試験方法

化学成分分析、X線回折

欠点の原因

釉の乾燥収縮が大きい

欠点の防止対策

釉の調合のうち、乾燥収縮の大きい蛙目粘土・木節粘土・カオリン等を減らす。または焼カオリンに置き換える。特に木節粘土は細かい粘土粒子を多く含むため、乾燥収縮が大きい。

釉に珪石を添加する。

その他

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