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j21 ピンホール(5)釉の粒度によるピンホール

欠点の外観上の特徴

釉の表面に小さな孔が針の先でつついたように出来たもの

検査・試験方法

粒度分析

欠点の原因

釉が細かすぎると低い温度から溶けてガスを巻き込みやすくなる。また、溶けすぎになりピンホールができる。

欠点の防止対策

釉をすりすぎない(釉の粉砕時間を管理する)。

粉砕時間を変えた釉を調製し、製品と同じ素地土に施釉した試験片を作成する。製品と同じ条件で焼成テストし、ピンホールの起こらない釉の粉砕条件を見つける。

その他

釉はすり足りないと釉面のツヤ不足の原因になることがある。

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