技術振興事業
資材
温度測定部品 リファサーモ
セラミックの焼成工程は主にプロファイルによって管理されていますが、実際に被焼成物に加わる熱履歴は炉の仕様、熱容量などによって異なります。
リファサーモは、原料の組成、粒度、成形密度等が厳密に管理された実用標準質であり、焼成時の熱履歴に対応し、精度よく収縮します。この、リファサーモを焼成物と焼成し、焼成後の寸法を測定すりことにより、焼成条件を管理することができます。
特長
● 焼成条件の共通化が可能となるので、総合の技術データの共有、比較評価が可能になります。
● 定期的に連続して使用することにより、焼成炉の異常管理、統計的品質管理等に応用できます。
用途
● ファインセラミックス、電子セラミックス材料、陶磁器製品などの焼成管理、統計的品質管理等
利用方法
● 管理ポイントにリファサーモをおいて焼成した後、室温まで冷却してから図のA部の寸法をマイクロメーターで測定しください。
(注意:室温に1時間以上保持して下さい)
管理方法
● 寸法-指示温度の対照表を添付します。上記で測定したA部の寸法とこの表を対照し、指示温度を決定し、この指示温度を管理の指標としてください。
指示温度は、実際の物理的温度ではなく、被焼成物に加えられる総合的な熱履歴を表す指標です。
この指示温度は、上昇速度200℃/時間、保持時間2時間、降温速度300℃/時間で焼成したときの設定温度に相当するものです。
使用上の注意
本製品は、真空及び低酸素濃度の雰囲気炉で使用されますと、成分の一部が蒸発することがあります。炉が汚染される可能性がありますので十分ご注意ください。
焼成後寸法と指示温度の対照表の一部を下記に示します。
寸法㎜ | 温度 ℃ | |
20.65 20.66 20.67 |
1601 1600 1599 |
お問合せ先 財団法人ファインセラミックスセンター(JFCC) 業務部
〒456-8587 名古屋市熱田区六野二丁目4番1号
TEL 052-871-3500 FAX 052-871-3599